魚梁瀬森林鉄道が走っていた昭和30年代半ばに制作されたフィルム映像「ふるさとの記録」から当時の様子をご紹介します。
木材を運ぶ風景、地域の足となって人々を乗せて山間部を走る風景、ダム湖に沈む前の魚梁瀬地区の風景など、昭和30年代中頃の貴重なフィルムが残っていました。タイムスリップ感覚でお楽しみ下さい。
山から伐り出した大きな丸太材を支線の細い軌道を通って本線に運ぶ森林鉄道。牽引するのはディーゼル機関車です。
大勢の乗客を乗せて山あいをゆっくり走る森林鉄道。魚梁瀬森林鉄道は地域を結ぶ唯一の交通機関でした。
今はダム湖に沈んだ旧魚梁瀬集落を走る森林鉄道。運転席からの撮影。細い路地や当時の暮らしの風景が見えます。