代燃車が走った時代

昭和6年(1931)、ガソリン機関車に、木炭ガス発生器、冷却器、清浄器、空気調整装置を取り付けた木炭ガス機関車が入線しました。木炭の不完全燃焼で発生する一酸化炭素を燃料とした機関車で、ガソリンより燃料が安いと関心が高まりましたが、第二次世界大戦の開戦後、ガソリンの不足とともに、代用燃料車として運行します。製造は谷村鉄工所と野村組工作所。最初に「浅川式」といわれる木炭ガス発生装置を搭載した機関車が誕生。その後、キャブ後部に「陸式」の薪ガス発生装置を取り付けた機関車が製造されました。
資料
魚梁瀬森林鉄道 (RM LIBRARY(29))/舛本成行(著)・寺田正/出版:ネコパブリッシング
林鉄・寺田正写真集/寺田正/発行:寺田正写真集刊行会












